長野県のほぼ中央部に位置し、青木の村落の奥にひっそりと佇む温泉街です。十間山の山合いにあり、豊かな自然に囲まれています。格子戸の宿や、白壁の土蔵など、歴史を感じさせる雰囲気が色濃く残っており、温泉情緒を味わいたい方にはぴったりの温泉地です。開湯の歴史も古く、はるか飛鳥時代の後半に、役小角(えのおづの)という行者によって発見されたといわれています。島崎東村も滞在したことがあり、この地で小説の構想などを練ったそうです。田沢温泉は湯治も盛んに行われており、長期の滞在客が多く訪れています。

修那羅の石仏
安政年間に修那羅天武命が安丘宮神社を開いたのをきっかけに、村人達が熱い信仰心と感謝の気持ちを石仏に託したもの。その数は860体余り。自由な造形の様々な石仏達が、ひっそりと佇んでいる。

アイリスの郷
5月中旬から6月中旬にかけて、1500種、20万株のジャーマンアイリスが咲き乱れる。この花は、欧米を代表するアヤメ科の花で、乾燥地を好む性質のため、雨の少ない青木村は、絶好の栽培地になっている。

国宝・大法寺三重塔
鎌倉初期の正慶2年(1333年)の造立で、ひわだ葺の初重が大きいのが特色。自然美を計算した独特の造形法が、下からの景観をより一層迫力あるものにしている。別名「見返りの塔」で親しまれている。

お問い合わせ
青木村観光協会(青木村役場内)
〒386-16 長野県小県郡青木村大字田沢113
エ0268-49-3131(代)

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