おいしくて成分が豊富な水でも、安全でないと意味がありません。ナチュラルミネラルウォーターは、日本ではろ過、加熱による殺菌が義務づけられていますが、ヨーロッパでは無殺菌でなければいけません。つまり、そのまま飲んで安全でない水は、ナチュラルミネラルウォーターとして、認められないのです。そのため、ヨーロッパには厳しい水の規格があります。



水源の周囲1200ヘクタールは地下水を汚染しないための保護区とされ、農薬の使用は禁止、地下工事に関しても厳しく制限がされています。農薬が禁止されたためにその地域の作物の収穫が減った場合は、水源の持ち主が補償をするというほど、保護は徹底しています。



最近は、輸入品・国産品を問わずミネラルウォーターの異物混入が問題になっています。採取された水は、採取時だけではなく、瓶詰めし出荷されるまでの間、水質・味・衛生等の様々な方向から問題がないかどうか繰り返し検査が行われます。



カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム等のイオン総量が、ある一定量以上含まれている鉱泉を ミネラルウォーターといいますが、含まれるミネラルの量などは、鉱泉の地質や周囲の環境によってそれぞれ異なります。


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